Apex Legendsをプレイしている人の中には、PS4版で遊んでいる人も多いでしょう。その際、本来Padを使わなければ遊べません。しかし中には、「コンバーター」という機器を用いて、Padではなくキーボードとマウス(以後キーマウ)を使ってプレイしている人もいるようです。
この記事では、コンバーターの概要やBAN対象であるのか、さらには見分け方を解説します。最後まで読めばコンバーターについての理解が深められるでしょう。ぜひご覧ください。
コンバーターとは?
コンバーターとは、端的に言えば「変換器」です。コンバーターを使用すれば、Apexにおいては本来Padでしか遊べないところを、キーマウで遊べるようになります。使用方法としては難しいことはなく、コンバーターをPS4に直接挿せば使えるようになります。
コンバーターの入手方法ですが、主にネット通販などから手に入れることが可能です。そのため、気軽に多くの人が手に入れられるのが現状となってしまっています。
コンバーターはBAN対象?
Play Station Networkの規約により、コンバーターの使用は禁止されています。禁止行為として「非許諾ハードウェア・ソフトウェアを利用等する行為」が挙げられているので、コンバーターをPS4で使ってはいけません。
さらに、Apexの公式規約でもコンバーターの使用は禁止されています。Apexの運営であるEAの責任者が、PS4でのコンバーターの使用は原則一切禁止と明言しているので間違いありません。
それでは、なぜここまで明確にコンバーターが禁止されているのでしょうか。また、なぜ多くのプレイヤーからコンバーター使用者は嫌われているのでしょうか。
コンバーターが公式に禁止され、コンバーターの使用者が他のほぼ全てのプレイヤーから嫌われている理由は、キーマウであるにもかかわらずエイムアシストが付くからです。エイムアシストとはプレイヤーのエイムをサポートしてくれる機能ですが、これは本来細かなエイムが難しいPadを補助するために付けられたものです。しかしコンバーターを使えば、エイムアシストを付けながらも、Padよりも細かなエイムがしやすいキーマウでプレイできるようになります。
コンバーターの見分け方
コンバーターを見分けるのは中々容易ではありませんが、コンバーターにはPadとは異なるいくつかの特徴があります。具体的には以下の3つです。
- 異常な高感度
- アンチリコイル
- 移動が縦・横・斜め
以下で詳しく解説します。
①異常な高感度
Padでは視点移動の際に右スティックを使いますが、当然ながら可動域が存在します。そのため、最大までスティックを倒すとそこからの視点移動は一定の速度で動きます。一方コンバーターはマウスで視点移動を行います。そのため可動域がなく、Padでは考えられないような高速の視点移動が可能です。ただし、中には低感度に抑えているコンバーターもいるようです。
②アンチリコイル
コンバーターには「アンチリコイル」という機能がよく搭載されています。Apexの各武器にはそれぞれ独自のリコイルがありますが、アンチリコイル機能付きのコンバーターを使えばリコイルがなくなります。リコイルコントロールの難しさ、そしてリコイルコントロールがなくなることを想像すれば、以下にアンチリコイルが問題であるのか分かるでしょう。
③移動が縦・横・斜め
Padでは移動の際に左スティックを使う一方、コンバーターは大抵の場合「W/A/S/D」で移動します。そのため、自由な方向に移動できるPadとは異なり、縦・横・斜めにしか移動できません。ただし、実際には中々判断が難しいでしょう。
まとめ
今回は、コンバーターの概要や見分け方などについて解説しました。コンバーターはPS4やApexの規約で禁止されており、その悪質性からも決して使用してはいけません。ルールを守り、Padで楽しく遊ぶことを心掛けていきましょう。